みくまり~あの日の言葉呼び起こす

CHAGE&ASKA、ASKAのこと。人生そのものの彼らについてひたすら語る

2020-01-01から1年間の記事一覧

ASKA premium ensemble concert -higher ground- 高崎公演の記憶

higher ground tourのBlu-rayも発売されたということで、 以前書き留めていた高崎のライブの記憶もここに残しておこう。 *********************************************************** 2020年2月2日。 今回ライブでは初めて訪れた群馬・高崎 できたばかりの…

夏の歌

チャゲアス夏の歌

生きた証明の愛

この世に於いてのすべての経験は 「愛されること」からはじまったのだ そんな無重力に似た思考のようなものを あるひとつに集中したとき そこには引力が生まれる 想念を宇宙とする思考には 迷いも戸惑いも 追求も探求も無い 二卵性のような心理と真理がある …

good time

【汽水域】 川と海、つまり淡水と海水、そして淡水と海水が混じりあうところ。 川が海に入り込む河口部。 この汽水域という言葉を知った数年前。 知り合いの作家さんがこれをタイトルに個展をした際に 「夢とうつつ、あの世とこの世の汽水域」 とDMに書いて…

道標

道標は はじめからあった気がします いつも不安な僕等は、水平線の向こうに広がった 孔雀のような、未来に憧れを感じながら 黄昏の雨にうたれていたのです 道標は はじめからあった気がします 例えば、大きな風が風車を回すのではなく 小さな風車に生まれた…

蝶々

「蝶々」 なんであのとき僕から逃げなかったんだろう 春が来る また思い出す カミソリでさっと引かれるくらいの深さと速さ それは三十年もの古い傷と新しさを重ねる痛み ただの人数合わせのために呼ばれた野球だった 特別からだの小さかった僕は バットに振…

日常の風景

日常の風景 ヨハン・パッヘルベルのカノンが流れる中を ひとりの青年がスローモーションで機関銃を撃ち放す その時 殺戮はまるで日常の風景のようだった かけ離れた出来事というものは他人事のようになるものだ 心の中にザラついたものがない 動かない絵を何…

大雪の幕張メッセライブ1994 〜史上最大の作戦

あれは忘れもしない1994年2月12日。 私はCHAGE&ASKAの史上最大の作戦のライブチケットを持っていた。 友達を誘って2枚分。 初のツアー参加(この時はFC限定のもの)を12月の武道館で成し遂げ、 さらにもう1回分確保していたものだ。 しかし、この日は朝から大…